よくあるご質問(FAQ)|仏壇のもがみ

よくあるご質問(FAQ)

お仏壇は何のためにあるのですか?

仏壇には、仏教のご本尊を祀るためとご先祖様を供養するための意味合いがあります。ご先祖様や身近な故人のために手を合わせることは、仏教が日本に伝わる前から行われている慣習です。

お仏壇にはどのような種類があるのですか?

お仏壇は大きく分けて、伝統的な形式で造られた伝統型仏壇と、現代的な洋間に合うように造られた家具調仏壇があります。中でも伝統型仏壇は、全体に黒の漆塗りが施され、内部に金箔が貼ってある金仏壇と、黒檀や紫檀といった銘木の美しい木目を生かした唐木仏壇に分けられます。
お仏壇を購入する際は、ご自分の希望や家の事情を踏まえた上で、どの形のお仏壇を選べばよいかを決めるとよいでしょう。

お仏壇の材質は?

お仏壇の材質にはいろいろなものがあります。(黒檀・紫檀・鉄刀木・桑・欅など)
材質によって価格が大きく異なりますが、ご供養という点からは納得していただけるものをご購入いただくことが一番です。

お仏壇の種類は宗派は関係ありますか?

お仏壇は宗派によって異なります。
宗派には「浄土真宗本願寺派」「浄土宗」「真宗大谷派」「曹洞宗」「真言宗」「日蓮宗」「天台宗」「臨済宗」があり、各宗派によってお仏壇の選び方・お荘厳(飾り方)は異なります。まずは宗派をご確認ください。

お仏壇の耐久年数はどれくらいですか?

個体によって様々ですが約五十年から百年くらいといわれています。
お仏壇は引き継がれていくものです。できる限り耐久性の良い材質や仕様を選びましょう。

お仏壇選びのポイントは何ですか?

お仏壇を選ぶポイントとしては、「宗派」「安置場所に合うサイズ」「品質・材質」「予算・価格」「宗派に合った仏具」「購入時期」「デザイン」などがあげられます。

お仏壇にはどのような種類、形があるのですか?

お仏壇は、安置される場所やお家の考えによっていくつかの形からお選びいただけます。
金箔仏壇、唐木仏壇は、伝統の技が息づく漆の輝きや、美しい木目が重厚な落ち着きを与える従来式のお仏壇です。
小型の上置用仏壇(台の上に置く)は、タンスやリビングボードの上に飾れる省スペース・タイプです。
また、最近人気のある家具調仏壇、モダン仏壇は、マンションのリビングや洋間にすっきりと収まるスタイリッシュな形です。

買い替えの場合、古いお仏壇の処理はどうすればいいのですか?

閉眼法要により、魂を抜いたお仏壇はただの箱と同じであると考えられていますので、 粗大ごみや、普通ゴミに出せるサイズまで潰して処理していただいてかまいませんし、ご近所の仏壇店で有料で引き取ってもらうこともできます。